コレクション: 平尾雅子

Masako Hirao

 京都に生まれる。国立音楽大学楽理科にて故大橋敏成氏にヴィオラ・ヴィオラ・ダ・ガンバの手ほどきを受ける。同校を卒業後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学、ジョルディ・サバル氏に師事しディプロマを取得。さらにオランダのハーグ王立音楽院にてヴィーラント・クイケン氏に師事。在欧中はサバル氏主宰、エスペリオンXX のメンバーとして活動した。帰国後は、長年に渡るディエゴ・オルティスの研究に基づく演奏会や、自らの古典舞踏の経験を生かしルネサンスやバロック舞曲に特化したダンサーとのコラボレーションなど、様々な企画を発表。国内での演奏活動の他、韓国やヨーロッパ各国(イタリア、スイス、フランス、ドイツ、オーストリア、スペイン、オランダ、ポーランド)でも、招待演奏家として、またエスペリオンXXI の客員メンバーとしてコンサートを行う。
 一方CD録音も数多く手がけ、コジマ録音(ALM)より「マラン・マレの横顔」 I~V(全盤レコード芸術誌特選盤。IVは第45回レコード芸術アカデミー賞 [音楽史部門] 受賞)、「J.S. バッハ、ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ全3曲他」、「ディエゴ・オルティス、ルネサンス装飾の粋、レセルカーダ集&典礼曲集」(同誌および朝日新聞特選盤)、マイスターミュージックより「ダニューブ河のこだま」(同誌特選盤)、「王のパヴァーヌ」等多数リリースされている。2010年、アルテスパブリッシングよりD.オルティス著『変奏論』(1553)の解説付き邦訳を出版、各方面の専門誌で注目を集める。また2014年にはドイツのEdition Offenburgより楽譜『Recercate by Diego Ortiz』を出版。
 国立音楽大学、京都市立芸術大学非常勤講師。富山古楽協会セミナー講師。
[2017年1月時点]