コレクション: 小林五月

Satsuki Kobayashi

 東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部をともに首席で卒業。ピアノを故富本陶、故井上直幸、柴沼尚子、故エディト・ピヒト=アクセンフェルト、故ジョルジュ・シェベックの各氏に師事。室内楽を故三善晃、故林光、故末吉保雄、岩崎淑、安田謙一郎、店村眞積、中川良平の各氏に師事。2001年、デビューアルバム「シューマン:クライスレリアーナ、フモレスケ」をリリースし“正統にして自在──眩いオーラを放つ、ピアノ界の大器”と評された。2005年からはシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会「シューマン・チクルス」を開催、同時にCD収録を並行して行うという意欲的なプロジェクトに挑んでいる。「シューマン・ピアノ作品集」シリーズのアルバムの多くが「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれている他、「ピアノ・ソナタ第1番&第3番 シューマン・ピアノ作品集Ⅲ」、「クライスレリアーナ 同Ⅵ」、「幻想曲 同Ⅶ」は、いずれもレコード・アカデミー賞にノミネートされるなど各誌で高い評価を受けた。2006年には、イタリア・ヴィチェンツァ「テアトロ・オリンピコ」でリサイタルを開催し大成功を収めた。ソロ活動、オーケストラとの共演のほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-TV「ぴあのピア」「クラシック倶楽部」等の放送番組にも出演。2013年には、ドイツ・エルツゲビルゲ・フィルハーモニー定期演奏会でシューマンの協奏曲を共演、ケムニッツではソロリサイタル(ザクセン州モーツァルト協会主催)を開催し、大絶賛を浴びた。また、2014年には音楽之友社主催で西原稔氏と「シューマン・ピアノ作品によりそって弾くヒント」と題して連続公開セミナーが開催されるなど、実力派ピアニストのひとりとして注目されている。
http://satsuki-kobayashi.wixsite.com/piano
[2020年3月時点]