コレクション: 東京クラリネットアンサンブル

Tokyo Clarinet Ensemble

 東京クラリネットアンサンブルは1979年、藤井一男をリーダーとして、当時の日本クラリネット界の若手トップクラリネットプレーヤーを中心に結成された、世界的にも珍しいクラリネット・アンサンブルであり、結成以来、日本のクラリネット・アンサンブルをリードした。
 編成はE♭クラリネットからコントラバスクラリネットまでを用い、三重奏から八重奏までをこなす。またそのレパートリーもクラシック、ポピュラー、日本のうたなどあらゆるジャンルの音楽を、それぞれ独自のアレンジを中心にこなしている。また、どのパートからでもソロが飛び出すほどの精鋭たちの集まりであるということも特筆に値する。
 その活動は定期演奏会をはじめとする全国各地での公演、NHK−FM等への出演、と多岐にわたり、クラリネット・アンサンブルのリーダー的役割を担った。CDレコーディングにも注力し、「華麗なるクラリネット・アンサンブルの世界」シリーズは11作リリースされ、その全てが観賞用として、また、アンサンブルコンテストの自由曲集として多くのクラリネット愛好家達に親しまれている。またCD収録曲の中から数多くの曲が、音楽之友社及びアルソ出版より出版されている。
 2020年1月22日、東京のルーテル市ヶ谷センターでファイナル・コンサートを行い、40年以上にわたるアンサンブルとしての活動を終えた。
[2026年5月時点]