松平頼曉 声楽作品集
松平頼曉 声楽作品集
太田真紀, 白井奈緒美, 山田岳, 甲斐史子, 溝入敬三, and 中村和枝
SKU:ALCD-125
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『レコード芸術』特選盤, 『音楽現代』推薦盤, 『朝日新聞』for your Collection 推薦盤, 『読売新聞』サウンズBOX クラシック 推薦盤, 日本経済新聞 ディスクレビュー掲載, and 令和2年度(第75回)文化庁芸術祭参加
システムより入りてシステムより出でよ。
太田真紀をはじめとする理想的な演奏家を得て、多角的に拡散する松平頼曉の声楽作品の全貌が、遂にここに示される。
松平頼曉はシステムの作曲家である。しかしながら、ことに声楽作品においては、松平はシステマティックな方法論と距離を取り始め、理想的な距離を保ちつつ並走する。作曲に際してシステムが顕に用いられることがなくとも、システムに由来する限定によって鍛えられてきた耳は自然に音を峻別し、そこに器楽作品以上に多様なアイディアが惜しげもなく投入され、松平の作家性を際立たせる。(石塚潤一)
松平頼曉(1931-2023):
- [1] アーロンのための悲歌 (1974)
詞:アルノルト・シェーンベルク《モーゼとアロン》第3幕のための詩を再構成
 - 
歌う木の下で(2012, 19)
詩:宇佐見英治
- [2] すべての猫族がいう
 - [3] 衣
 - [4] 青いスピノザ
 - [5] 球
 - [6] 信州の泉
 
 - [7] ローテーション Ⅱ (2011)
詞:よみびとしらず 訳詞:猿田長春、他
 - 
時の声 (2013)
詩:松井茂
- [8] I.
 - [9] II.
 
 - [10] サブスティテューション (1972)
詞:松平頼曉
 - 
反射係数 (1979, 80)
詩:皆川達夫編《洋楽事始》/松平頼曉編
- [11] ヘテロフォニー
 - [12] レシタティヴ
 - [13] ラオダテ
 - [14] ナジョー
 - [15] アンティフォニー
 
 
太田真紀(ソプラノ)
白井奈緒美(サクソフォーン)
山田岳(エレクトリック・ギター)
甲斐史子(ヴィオラ)
溝入敬三(コントラバス)
中村和枝(ピアノ)
録音:三鷹市芸術文化センター 2019年10月11, 23日
