作曲家との思い出 山根弥生子 同時代の日本人作品を弾く
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山根弥生子
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国内外で絶え間なく演奏を続けてきた一人のピアニストを通して、半世紀以上に亘る日本の近現代音楽が色鮮やかに伝えられる
戦後まもなく渡欧し70年余、山根弥生子が今日まで、国内外で機会あるごとに演奏してきた親交のあった日本の作曲家――道を切り拓いた先達たち、ともに歩んだ同世代たち――によるレパートリー。音楽評論家であった父・山根銀二を介して知り得た作曲家と池内友次郎門下の旧友の作品が一堂に会した、山根ならではの選曲となった。〈Disc 2〉では、牧野由多可と宍戸睦郎、両名の協奏曲の世界初演を含む、60〜70年代ドイツでの山根の貴重なライヴ音源を収録。
山根弥生子〈ピアノ〉
[Disc 1]
- 宅孝二:ソナチネ(1942)
- I. Allegro Molto
- II. Lento
- III. Allegro
- 松平頼則:前奏曲 ニ調(1934)
- 松平頼則:前奏曲 ト調(1940)
- 松平頼則:六つの田園舞曲[抜粋](1939-1945)
- I. Allegro
- III. Moderato
- V. Moderato
- VI. Allegro vivo
- 宍戸睦郎:鍵盤のための組曲[抜粋](1966/1968)
- Adagio
- Toccata II
- 諸井誠:以呂波譬喩八題(いろはたとえはちだい)(1967)
- 牧野由多可:日本古謡による二つの風俗(1967)
- わらべうた
- 祭りばやし
- 清瀬保二:四つの前奏曲[抜粋](1947)
- I. Andante
- II. Allegro
- 清瀬保二:琉球舞踊[抜粋]〈I. Andante〉(1936)
- 甲斐直彦:首里城での舞踏会(2003)”
録音:2022年11月9-10日、2023年5月10-11日、6月21-22日
[Disc 2]
- 松平頼則:ピアノと管弦楽のための主題と変奏(1951)
ウンターハルトゥング放送管弦楽団 ロベルト・ハネル指揮
ライブ録音 1966年10月6日 コングレスハレ(ベルリン) - 牧野由多可:ピアノとオーケストラのための協奏曲 第2番(1970)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 ロタール・ザイファルト指揮
ライブ録音 1971年11月19日 ドレスデン文化宮殿[世界初演]- I. Lento – Allegro
- II. Adagio
- III. Allegro vivace
- 宍戸睦郎:ピアノとオーケストラのための協奏曲 第2番(1975)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴォルフガング・ボーテ指揮
ライブ録音 1975年12月5日 ドレスデン文化宮殿[世界初演]- I. Andante
- II. Allegro energico